GIGAZINE記事の気になる言い回しを調べてみた。
まずはこの記事を読んでいただきたい。
GIGAZINEのオフィスを1階から4階へ移動させるまでの物語 -GIGAZINE
>この状態のオフィス(というか事務所)から2006年6月末までGIGAZINEは日々、更新されていたわけです。
>こんなところから毎日、GIGAZINEを更新していたわけですが、(略)その際に4階奥の和室を洋室にリフォームすることにしたわけです。
>わけです。
>したわけ
>わけ。
俺の中で「わけ」がゲシュタルト崩壊したわけです。(伝染った
実はGIGAZINEでの「わけ」の多用は(少なくともブログ形式になってから)最初から今までずっと使われているのです。
最近の記事でも。
無料で050番号ゲット&通話料が60%安いアプリ「SMARTalk」を使ってみました -GIGAZINE
>その場ですぐ聞くことができるというわけです。
・・・。
こちらは2013年8月20日、つまり今日の記事。
というわけで、昔っから今までどれだけ「わけ」が多用されているか調べてみました。
前提
全記事数は、記事ID 4から28470の合計28465件。
期間にして、恐らく2006年7月10日から2013年8月20日までの2597日間。
ページ取得速度は、図書館の事件を考慮して、毎秒2件です。
また、検索ワードは、
「というわけ」
「するわけ」
「したわけ」
「わけ。」
「わけです」
です。
これをわかりやすく「わけ群」と呼びます。
「わけではなく」
など、関係無いものは省くようにしてあります。
結果
横軸は記事中に「わけ群」を使用した回数
縦軸は記事中に横軸の回数を使っている記事数
全記事数:28465件
全文章中、「わけ群」が出てきた回数は、9955回。
全記事中、「わけ群」が出てきた記事は、5901件。
うち、記事に1回のみ「わけ群」を使ったものは、4239件。
全記事中、最も「わけ群」を使った記事は、
高木浩光による怒濤の講演「ゲーム業界におけるプライバシー保護」がすごいことに - GIGAZINE
で、その回数はなんと56回。
まあこれは取材記事なので一概には言えません。
また、上記のように「わけ群」の使用回数の多い記事トップ7は全てインタビュー記事です。
インタビューを除く、「わけ群」の使用回数の最も多い記事は、
テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか? - GIGAZINE
で、回数は全記事中8位の30回です。多い。
つまり俺が言いたいことは、もう少し別の言い方をしたらどうですかってこっちゃ。
(偉そう)
おわり